うつ病患者との接し方を医師から学ぼう!【頑張りを求めないこと】

休職や休学をさせよう

診察

薬の管理をしてあげたい

同居をしている家族や配偶者の気分が優れず、朝が起きられなくなったり、食欲が低下したり、眠れていないなどの症状が見られるとうつ病の可能性があります。身近な家族に変化が見られると戸惑いを感じる人が多いですが、正しい接し方を知っておく必要があります。信頼できる精神神経科のクリニックや病院を探して、受診をさせることが大事です。本人が通院を嫌がる場合もありますが、時間を掛けて説得をして病院に付き添ってあげて下さい。病気が診断されると内服薬や精神療法による治療が始まりますが、一時的に学校や会社を休ませることも大事です。ストレスの多い環境から離れることで、辛い症状が改善するケースも多いです。休職をする時は傷病手当金などの手続きをする必要がありますが、うつ病の患者は集中力や気力が低下しているので、手続きをするのが難しいこともあります。身近な家族が手続きの手伝いをしてあげることも大事です。うつ病の人は心身共に疲労を感じている人が多いので、料理や洗濯、掃除などの家事を手伝ってあげたり、話を聞いてほしがっている時は耳を傾けたりすることが大事です。内服薬を続けて少し症状が回復してきたら、家事や育児をやりたがるようになるので、本人がやりたがったり、出来ることはさせてあげたりするなどの接し方をすると良いでしょう。うつ病は抗うつ剤や抗不安薬、睡眠導入剤は優れた効果が期待できますが、複数の薬を処方されている場合は患者が薬の量を間違えたり、飲み忘れをしたりすることもあります。病気を診断された頃は意欲や記憶力が低下しているので、薬の管理をしてあげると良いでしょう。決められた分量をきちんと守り、病院でカウンセリングなどの精神療法を受けることで、辛い症状が改善してきます。うつ病は一人一人の症状の重さが違ってくるので、回復には個人差がありますが、適切な治療を受けたり、家族の接し方だったりによっては病気が寛解した状態を維持できます。新型うつ病の場合は趣味や娯楽などは楽しめるので、周囲の家族は怠けていると誤解をすることもあります。気分の落ち込みが激しい時は、大変辛い病気なので家事や仕事、学業などが手に付かない時でも、責めたりするのは逆効果になります。うつ病に罹ると認知の歪みなどが原因で、間違った考え方をする場合がありますが、病院やクリニックの認知行動療法は大変有効です。自殺念慮が強かったり、自分に価値がないと感じたりしている場合は認知の歪みがあるので、認知行動療法の治療を勧めてあげると良いでしょう。病気が回復してくると、髪型や服装、化粧などに気を遣うようになってきます。うつ病の正しい接し方を知っておくと、回復が早くなることもあります。

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